↓ にゃんぽきの実家です
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2010年 08月 04日
先日のこと。 主人とポピちゃんと3人で食事と買い物を兼ねた外出から戻り 「にゃんこちゃんたち、ただいま」と声をかける。 夜になったというのにまだ暑くて にゃんぽきは廊下で寝そべっている。 スーパーの袋から食品を出して冷蔵庫にしまったり、 ポピちゃんのおむつを替えたり、 自分たちも着替えたりする。 にゃんぽきは外のにおいのするものの点検。 スーパーの袋をにおったり、 私たちの服をにおったり。 そこでふと気付く。 「あれ、にゃんちゃこ見ないね?」 主人が答える、 「どうせ外ちゃうん?」 そこでベランダを見るがいない。 だいたい私たちが帰宅すれば「ナー!」と言ってやってくるのに 今日はそれがない。 二人でにゃんちゃこがいそうなポイントをチェックするが見つからない。 どこかに閉じ込めたのかも。 いろんなドアを開けて名前を呼ぶも、やはり見つからない。 クローゼットの棚の上、冷蔵庫のうしろ、 にゃんちゃこの避難場所も確認。 ・・・いない。 どこ行った?? だんだん心配が大きくなってくる。 帰宅した時、もしかして私たちの足をすりぬけて外に出たかと 玄関のドアを開けてみる。 見当たらないけれど、「にゃんちゃこ~、にゃんちゃこ~!」と とりあえず名前を呼ぶ。 すると・・・ どこかから小さく「ナー」と聞こえた。 どこ? にゃんちゃこ、キミは一体どこなんだ!? どこから聞こえる声なのか、しっかり判断しなきゃならないのに 心配で焦って落ち着けない。 「にゃんちゃこ、外にいるみたい!」 そう主人に叫び、ポピちゃんを頼んでドアの外へ。 にゃんちゃこの名前を呼び続け、そのたび返される小さな返事をたよりに とりあえず階段を下りた。 どこまで行っちゃったんだろう? もう遠くまで行ってしまって見つからなかったらどうしよう?? 不安になりながらもひとつ下のフロアを見まわすと・・・ いた。 我が家のちょうど真下のお宅、 玄関のドアの前に縮こまっていた。 喜びと言うか、心配が炸裂と言うか 「にゃんちゃこ!!」 大きく叫んだ。 その声の響きに怒られていると思ったのか どうもびっくりしたらしく、走り出しそうな様子を見せたけれど しっかり抱き上げた。 にゃんちゃこも 「あ、知ってる人だ」風に安心したようだった。 「どうしたの? おうちわからなくなったの? 遠くに行っちゃダメじゃない。ごめんね」 などと言いながら、ギューっと抱きしめると 「嫌だ~!」と暴れたけれど、無事帰宅。 きっと、出かける間際にベビーカーを出したり いろいろドタバタしていた隙に出て行ったんだと思う。 帰宅の時は注意してドアを開けているから、見逃すわけがない。 階段を下りて、下のフロアに行ったらどこもおんなじように見えてわからなくなったのか? 玄関のドアの前で「ナー、ナー」と鳴いて 「どうして家の中に入れてくれないんだろう?」と思ったろうな。 それに夕暮れ時だったから、だんだんと暗くなってさぞかし不安だったよね。 外出していたのはおよそ2時間。 もっと遠くにだって行けた。 でも近くにいてくれた。 本当によかった。 このまま会えなくなっていたらと思うと今でも胸がキュッとなる。 ポピちゃんのことで注意が行き届かなくなっているんだなと再認識、そして反省。 出かける時は、2匹が家の中にいるかどうかちゃんと確認してからにしないと。 にゃんちゃこ、ごめんね。 そういえば、にゃんぽきもいなくなったことがありました。 「にゃんぽきが消えた日」 家族はいつも一緒、 予告なく消えたりしたらいけないのです。
by yopikari
| 2010-08-04 01:17
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