↓ にゃんぽきの実家です
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2009年 12月 14日
2009年のうどん巡りも、これで行き納めです(たぶん) 笑 今回もよろしくお付き合いください。 休日に早起きするのは辛いですが、 超有名店なのでぜひとも押さえておきたいところ。 朝食抜きで7時台に出発しました。 まず最初に向かったのはがもう。 村上春樹著 『辺境・近境』で絶賛されていたお店です。 これまで「休業日」、「玉切れ」(麺の売り切れ)で2回撃沈したことがあります。 (最低でも営業日は確かめたいですね・笑) お店の営業時間は8時30分から! 超有名店では行列は必至なので、営業時間前に到着するのが理想です。 というわけで8時過ぎにお店に着きました。 しかし! すでに行列!! 13時ごろまでの営業ですが、玉切れになればおしまいです。 こうして前倒しでスタートしているとなると、 出遅れた方はありつけない確率が高いですよね。 ちなみに以前 軽い気持ちで食べに来た時、 11時半ごろ到着したのですが、すでに「玉切れ」の印が出ていました。 がもうクラスになると、「軽い気持ち」でふらっと立ち寄るのは無理なんでしょうね(笑) 13時ごろまで営業することなんて実際ないのかも。 うどん屋のいいところは回転が速いこと。 こんな行列でも、「待ちに待って疲れた」ってことにはなりません。 15分待ったかな? 主人とふたり、「ぬくいんの・小」を頼みました。 トッピングにそれぞれ特製おあげとエビ天を追加。 ダシは辛くなく、香りよくほんのりと甘いです。 私はおあげを入れたので、さらに甘く感じました。 がもう本来のダシを味わいたい方は、ネギだけにされるといいと思います。 麺は実際口に入れると写真よりも細く感じ、スルスルと入ります。 強いコシ!というほどでもありませんが存在感がありました。 店内には席がいくつかありますが、 がもうはそのロケーション(周りに田んぼが多い)から、外で食べる人がほとんどです。 冬の早朝で寒いんですが、私たちも外で食べました。 あったかくておいしいうどんを朝からズルズルとすすっていると やっぱりなんだか平和な気持ちになります(笑) 食べ終わって一息ついて次へ向かおうと思い、時計を見るとまだ9時前(笑) 2番目のお店は11時開店なので、移動時間を入れても早すぎます。 というわけで、急きょ新しい目的地を追加しました。 ゆっくりドライブしながらたどり着いたのは、 超有名店というか、ディープな三嶋製麺所です。 こちらのお店は、栗林公園のスタッフの方に推薦いただきました。 伺ったのは2回目。 営業日のはずが開いてない!ということになって一度撃沈したことがあります(またか!笑) 到着したのは営業開始の10時前。 行列などはなく、しんと静まり返った様子に 「あれ、やってないんじゃない・・・?」 と不安になりながらも、とりあえず引き戸をカラカラと開けてみると・・・ とたんにあのシーンがフラッシュバック! 本広克行監督の 『UDON』という映画、 ご覧になった方は覚えていらっしゃるかもしれません。 ユースケ・サンタマリアと小西真奈美が訪れる最初のうどん屋で 二人がお店に入ると 作業場に立つおばちゃんがこちらを振り向く、 というような感じだったと思うのですが・・・ ああ!それはここだったんだ~!!と気付きました(遅い・笑) まさにそのおばちゃんに 「あの、10時前ですけど大丈夫ですか?」と聞くと かまわないとのこと。 見るとほかに3人のお客さんがいて、ズルズルやっています。 がらんとした店内の隅にテーブルがあり、 あとはうどんをこねたり切ったり茹でたりの作業場です。 メニューは温か冷、ダシはないので醤油やネギ、七味で自分で味付けして食べます。 「ぬくいんの・小」に卵をもらって釜玉にしました。 このツヤ! なんか小麦の味がするというか。 このお店を熱く推薦してくれた栗林公園のおじさんの気持ちがわかる気がしました。 おじさんは小さいころからうどんを食べていると思うんですが 三嶋製麺所は、おじさんが子供時代から親しんできたうどんの味を 変わることなく提供しているのかも。 黙々とうどんをすする間、おばちゃんは一人作業を続けていて 伸ばしたうどんの生地をトントントンと切っていく音がこれまた素朴でした。 その様子をブログで紹介したかったのですが 店内に主人と二人しかおらず、気が引けて写真を撮ることができませんでした・・・ ディープなうどん体験をされたい方は、是非お出かけください! 三嶋製麺所を出るとちょうど10時でした。 次の目的地は、ここからすぐの距離。 開店は11時ごろですが、これまでの経験上 営業時間よりも早く始まっているので もしかするとちょうどいいかも。 さて、今回のうどん巡りの最後は谷川米穀店です。 谷川米穀店というくらいで、本業はお米屋さんなんだそうです。 うどんはあくまで米穀店の「食堂」で出されているものなんだとわかって面白いです。 10時半にもならないうちに、営業がスタートしたらしく 列が動き出しました! お店の入り口にこんな貼り紙。 メニューはこれ。 初めてなのでうどんだけにしました。 ここでもまた「ぬくいんの・小」を注文。 店内はおかわりの人続出で込み合っていて、とりあえずテーブルなしの席につきました。 うまい具合にテーブルが空きました。 これで醤油やネギが取りやすいです。 醤油とネギを入れたら、うどんをどんぶりの底からかき混ぜて食べるよう 事前にチェックしたお店のHPに書いてあったのでその通りにします。 かき混ぜつつ食べると、うどんが粘り気を出して ねっとりもちもちになってくるのがわかります! そしてそれがうまい!! 3分の2ほど食べて、おすすめのトッピングだという青唐辛子の佃煮を乗せました。 それでも辛い!(笑) でも、なんというか、 その青唐辛子を絡めたうどんが通った食道にすごく清涼感があるんです。 スーッとしてさわやか! これ、夏はさらにいいかも。 辛党の人はこの味を気に入るだろうなぁ。 そりゃ、おかわり連発するよねと思いました。 うーむ、醤油とネギだけでかき混ぜるとこんな味、こんな食感になるなんて・・・ これは他では食べたことがないですね。 うどんの奥深さを知った一杯でした。 お店を出るとさらに長くなっていた列! うどんでこの集客ってのがすごいですね! 3軒のお店でうどんを味わって、帰宅した時はまだ正午でした。 でも、気持ちは「今日はやり遂げたな~」という充実感でいっぱい(笑) 気になっていた有名店を回れてよかったです。 しかも、主人と2人でうどん代が千円かかってないってところが またいいところですよねぇ。
by yopikari
| 2009-12-14 10:28
| 香川/四国
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